徒然なるままに相対性理論

飛行機が浮き上がるのを感じながら、重力と加速度は等価なんだなあと改めて思った(おそらくこんなことを考えるのは、ごく一部の理系だけだろう)。そこから、なんとはなしに連想したこと。

  • E=mc^2ってエネルギーと質量が交換可能ってことだよな
  • じゃあエネルギーが大きくて質量が小さい世界と、逆にエネルギーが小さくて質量が大きい世界があって、それらは連続している?
  • 前者は量子力学で扱う原子の運動に似ていて、後者は古典物理学で扱うような天体の運動に似ている
  • もしかすると宇宙の始まりは星が原子みたいに激しく運動していたのかも
  • ずーっと遡ると、質量がなくなってエネルギーだけになる?
  • 質量がなくても光はあった、つまり初めに光があった?
  • 物が燃えてもエネルギーは生じるけど、質量は保存されている。そのエネルギーはどこから?
  • 発電は運動エネルギーや化学エネルギーを電気エネルギーに変えて、最終的にはそのエネルギーは熱に変わる。でも熱は原子の運動だから、やっぱり運動エネルギーに戻ってるってこと?
  • 摩擦熱って何から生じるんだろう? 表面電荷が関係するのかな
  • 質量からエネルギーを取り出すのが核分裂(融合)なら、その逆にエネルギーから質量を生み出すのはどんな反応だろう?

途中から化学もちょっと入ってきたけど、たぶん物理をちゃんと勉強すればわかることのような気がする。でも、そこまで専門的なことは知らないから色々と想像する余地があって、それはそれで楽しい。

そんなことを考えていたら、飛行機は空港に着いた。