ひとりLL Ring

『まるごとPerl!』(ISBN:4844322893)と『みんなのPython』(ISBN:479733665X)を読み終わった。Pythonはまともに触れたのはこれが初めてだけど、なんだか言語としての面白みが少ない気がした。インデントでブロックを表す以外はこれといって特徴がないような(リスト内包表記はLispのmapだし、メソッドの第1引数がselfなのはPerlOOPC++コンパイラが裏側でやってることそのままだし。ジェネレータはなかなか面白いと思うけど、これも継続の特殊な形と言えなくもない)。その辺Python使いの人はどうなんだろう? 一方の『まるごとPerl!』ではPerl6の特集が面白かった。むしろParrotラブ。
これで『プログラミングRuby』(ISBN:4274066428, ISBN:4274066436)を買えば完璧だったんだけど、言語編ライブラリ編合わせて8k円超という値段に思わず出しかけた手も止まった。