Ext2Fsd と Windows Update と WUTemp

Soft Windows

デスクトップのほうでWindows Updateが途中で失敗するようになっていた。原因を調べると、C:\WINNT\Windows Update.logに

Download destination root folder is: X:\WUTemp

というログがあった(X:はExt2Fsdの作るext2ドライブ)。ってそりゃあ失敗するだろう。X:は書込み禁止だし。なぜそんなところに書こうとしたのかというと、どうもWindows Updateは最も空き容量の大きいドライブにテンポラリディレクトリを作ろうとするらしい。で、たまたまX: の空き容量が大きかったからテンポラリ作ろうとして失敗したと。それならそうとはっきり言えばいいものを、エラーメッセージには失敗したとしか出ない。おかげで余計な時間を使ったじゃないか。どうせMicrosoft御謹製のFAT/NTFS以外のドライブが存在することなんかこれっぽっちも考えてないんだろうなあ。しかも原因がわかっても、

  • WUTempを作るドライブを指定できない
  • ドライブを読み込み専用でマウントする指定ができない(あるのかもしれないが分からない)

という制限から、Ext2Fsdを無効にする以外この問題を回避する方法はないという結論に達した。まったくもってふざけている。