読んだ本

パラケルススの娘〈1〉 (MF文庫J) 吉永さん家のガーゴイル7 (ファミ通文庫)

パラケルススの娘』
いい感じ。ベテランらしい筆致で安心して読める。キャラクター造形では思いっきり読者受けを狙っておいて、題材では好きなことをやりたい放題やっているという感があって、その心意気や良し。その題材というのが大英帝国時代、心霊主義、魔術師、人蠱の少女といちいちツボ付かれまくりなので、多分作者と自分の趣味が近いのだろう。

『〜ガーゴイル
やっぱり怪盗百色は良いキャラクターだ。この巻の百色と梨々がコッペの原型なのかな。