読んだ本

七姫物語(2) 世界のかたち (電撃文庫) 鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫) 半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon (電撃文庫)

七姫物語
この雰囲気、ちょっと違うけどヨコハマ買い出し紀行と少し似てるかも。たぶん主人公(カラカラ/アルファさん)と世界の関わり方に共通する点があるんだろう。

鋼殻のレギオス
書くべきことをきちんと盛りこんだ上で読者へのサービスも忘れない。富士見文庫にしては珍しい、物語の堅実さととっつきやすさのバランスがとれた良作。余談だけど、主人公の姓がアルセイフだったり、輝石セレナイトならぬ「セレニウム」という鉱石が出てきたり、ちょっと空鐘を思い出した。

半分の月がのぼる空
どうもこの作者とは相性が悪いみたい。キャラクターがみんな自己中心的でどうも好きになれない。なんでこの人の書く作中ではもれなく家庭が崩壊しているんだ?