いろいろ

先日の日記で、「今後シナリオの長さでFateを越えるゲームは現れないだろう」と書いたが、その例外になる(かもしれない)ゲームを忘れていた。ついに発売日が決定したKeyの新作がそれ。というか製作発表から2年も経ってるから存在自体が闇の彼方に消え去ったかと思ってたよ。Keyのゲームはどうも好きになれなくてONEもKanonもやってないんだけど、やらずに批判するのもどうかと思うから、ためしに買ってみようかな。奇しくもTYPE-MOONの奈須さんがエロゲー分野に興味を持ったのが一連のKey作品だというし。それに2年間かけて作った超大作がどんな出来か純粋に興味あるし。

しかし「全年齢対象版」っていう呼び方がなんかあざとくて気に入らないんだよなあ。自分がなぜエロシーン嫌いなくせにエロゲーやってるかというと、恋愛の過程でそういうことが起きることも必然であって、そこをあえて避けるのは嘘くさいと思うから。あって当然のものを初めからないものとして話を進めると、どこかで無理が生じると思う。赤松とかいちごとか、その他諸々*1。そういう歪な話は見るに耐えない。

CLANNADの話に戻るが、ホームページに掲載されているプロローグとキャラクター紹介だけではどんなゲームかさっぱり分からないな。こんな調子で本当に完成するのか? まあどうせ発売日は延びるんだろうけど。

*1:女神さまも以前はそうだったけど、あれはもはやそういう次元を超越した漫画なのでこれには該当しない