買った本

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち 風華のいる風景 1 (まんがタイムきららコミックス) DEATH NOTE (5) (ジャンプ・コミックス) 武装錬金 6 (ジャンプコミックス) 三毛猫ホームズの降霊会 (カッパノベルス)

ハッカーと画家」はまだ読みかけだけど、序文で印象に残る一節があった。

良いハッカーはすべてのことを疑問に思う習慣を身につけている。機械式時計のように複雑で、その1000倍もの部品でできた言葉の機械を相手にしていたら、そうならざるを得ない。

特に「言葉の機械」という表現が気に入った。そうなんだ、プログラムは言葉であると同時に実際に動く機械そのものでもあり、そこがまた面白いんだよな。

風華のいる風景」は雑誌ではなかなか手に入らずに読んだり読まなかったりだったから、単行本でまとめて読めるのは嬉しい。毎回主役が変わる連作短編形式で、主人公の風華は必ずそのどこかに出ている…というようなことは知っていたけど、まさかそれぞれの主役は前の回にも何らかの形で出ていて、全部の話が繋がっているとは。どうでもいいけど、海の公園とか○沢文庫駅とか、モデルになってる地名はたぶん自分の地元だ(作中に出てきた病院も実在する)。ちょっと、いや、かなりびっくり。