Thunderbird日本語化ビルドに成功

ようやく原因が分かった。
Chrome Managerで調べたらChromeが登録されていなかったので、そこから原因を追っていってinstalled-chrome.txtがおかしいことに気付いた。結局、firefoxRPMに含まれていたlocale-reg.shが汎用だと勘違いしていたことが間違いの元だった。そこでlocale-reg.shを以下のように修正したところ、正常にChromeが登録されるようになった。

#!/bin/sh

for i in $@ ; do
  unzip -v $i \
    | grep contents.rdf \
    | cut -c 59- \
    | sed -e 's/contents\.rdf$//' \
    | for j in `cat` ; do
       echo "locale,install,url,jar:resource:/chrome/$i!/$j"
      done
done

このままでも起動時の引数に -UILocale ja-JP -contentLocale JP を付ければ日本語ロケールで表示されるけど、(Thunderbirdインストールdir)/defaults/pref/all-thunderbird.jsか、(プロファイルdir)/prefs.jsに

pref("general.useragent.locale", "ja-JP");

という1行を加えれば引数なしでも日本語ロケールで起動する。

ダウンロード

参考文献/URL

Firefox Hacks―次世代ブラウザ徹底活用テクニック

特に「8章 chromeを上品にハックする」の辺り