Math

買った本

環と体の理論 / 酒井文雄 ISBN:9784320015609 スタイルシート・デザイン XHTML + CSSで実践するWeb標準デザイン講座 / 矢野りん, 益子貴寛, こもりまさあき ISBN:9784844359043 日本語組版の考え方 / 向井裕一 ISBN:9784416608265 考える道具としてのLisp入…

買った本

ダブルブリッド X / 中村恵里加 ISBN:9784048670654 狼と香辛料 VIII 対立の町 〈上〉/ 支倉凍砂 ISBN:9784048670685 冲方丁のライトノベルの書き方講座 / 冲方丁 ISBN:9784796663595 はこぶね白書 (6) / 藤野もやむ ISBN:9784861275012 ブレイブ・ストーリ…

買った本とCD

ビューティフルコード / Brian Kernighan, Jon Bentley, まつもとゆきひろ ISBN:9784873113630 ソフトウェア開発者採用ガイド / Joel Spolsky ISBN:9784798115825 アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣 / Venkat Subramaniam, Andy …

大富豪の格差を計算してみる

日常の数学シリーズ。 大富豪(地域によっては大貧民とも呼ばれるトランプゲームの一種→Wikipedia:大富豪)で、カードの交換後に大富豪と大貧民で持っている2の枚数の期待値がどれくらいかを計算してみた*1。Pocket Schemeで。 fugo.scm ; 人数 players: 4 ;…

再帰的な無名関数

次の関数は再帰的な関数だ。 (define fact (lambda (n) (if (= n 0) 1 (* n (fact (- n 1)))))) この関数は内部で自分自身を呼び出しているので、普通の方法では無名関数として定義できない。こういう場合、不動点オペレータというものを使うと以下のように…

メタFizzBuzz

gen_fizzbuzz.pl #! /usr/bin/perl use strict; use warnings; use constant PI => 4 * atan2(1, 1); use Math::FFT; sub calc_length { my $n = shift; my $mask = 1; while (($n - 1) & ~$mask) { $mask = ($mask << 1) | 1; } return $mask + 1; } sub ma…

買った本

マリア様がみてる 薔薇の花かんむり / 今野緒雪 ISBN:9784086010757 ひぐらしのなく頃に 第二話 (上) 綿流し編 / 竜騎士07 ISBN:9784062836463 DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2007年11月号 よつばと! (7) / あずまきよひこ ISBN:9784840240536 花と泳…

最近読んだ本

普段「読んだ本」として記録しているのは小説だけで、読み終わるのにほとんど時間がかからない漫画や頭から終わりまで順番に読むとは限らない技術系の本は含めていないんだけど、たまには違うことをしてみよう。 統計力学を学ぶ人のために / 芦田正巳 ISBN:9…

ビンゴの確率 その4

前回はm=11までやったので、その続きから。その前に、前回の結果も加えた表を再掲しておく。 m bingo(m)r=1 bingo(m)r=2 bingo(m)r=3 bingo(m) 4 4 4 5 88 88 6 912 912 7 5928 5928 8 27072 30 27102 9 92016 504 92520 10 240120 3972 244092 11 488304 19…

コラッツ予想

というのは、別名「角谷予想」あるいは「3x+1問題」とも呼ばれ、以下のような命題の真偽値を問う問題のことを指す。 任意の0でない自然数nをとり、 nが偶数の場合、nを2で割る nが奇数の場合、nに3をかけて1を足す という操作を繰り返すと、有限回で1に到達…

借りた本

岩波講座物理の世界 物理と情報 3 ベイズ統計と統計物理 / 伊庭幸人 ISBN:4000111582

ビンゴの確率 その3

前回は、5x5のビンゴで24個の穴からm個を選ぶ組み合わせのうち1つ以上ビンゴになっている場合の数bingo(m)をプログラムで求めた(以下の表に再掲)。今度はこれらの数字がどういう式で表されるかを調べてみることにする。 m bingo(m) 4 4 5 88 6 912 7 5928…

ビンゴの確率 その2

id:nozom:20061229:1167403674の続き。前回はm個の穴が空いたカードにビンゴが1つ以上ある確率q(m)を求める手前で終わっていた。これを数式で出すのは難しかったので、以下のようなプログラムで全ての場合を数えるという非常に安直な方法をとった。 #!/usr/…

ビンゴの確率(出題篇)

よくパーティーなんかでビンゴをやるけど、あれって何回ぐらいで当たるものなんだろう? とふと疑問に思った。 ボール(玉)の数とホール(穴)の数が分かってるんだから計算で出せるはず。 と思って昨日から考えているんだけど、意外と難しいぞこれ。

買った本

統計力学を学ぶ人のために / 芦田正巳 ISBN:4274066711 脳のなかの幽霊 / V.S. Ramachandran, Sandra Blakeslee ISBN:4047913200

買った本

脳型情報処理 - 非ノイマン処理への道 / 武者利光, 小杉幸夫, 小谷泰則 ISBN:4627813112 計算論 計算可能性とラムダ計算 / 高橋正子 ISBN:4764901846 実例で学ぶ! [入門と実践] Ajax+XML / 川俣晶 ISBN:4774127728

f(f(x))=-x の続き

f(x)=1/xは悪くないアイデアだがf(1)=1となってしまうのが問題だった。そこで1を境界とするのはそのままで、(0,1]を(1,∞)に写像する関数を考えてみる。まず思いついたのはf(x)=1/(1-x)。ただしこれだとf(1)=∞になってしまうので少し捻って、このようにする。…

Re: f(f(x))=-x

コメント欄とか無いようなのでここで。 これなんですが、x=-1のときf(x)=0となって破綻しませんか? これを回避するには、id:succedさんのように正負に応じて値を1ずらす方向を変える必要がありそうです。勘違いでした。f(x)の中ではxではなくてa(=|x|)を使…

f(f(x)) = -x 再び

先日は複素数を使った解答を出したが(その後Haskellの練習に変化)、やっぱり値域・定義域は実数の範囲だったみたいなので、今度は題意に沿った解答を考えてみよう。 要するに、正負以外に実数の空間を2等分する基準を考えればいいわけだから…(数分考えて…

買った本とCD

ヤミナベ・ポリスのミイラ男 / 梶尾真治 ISBN:4334740154 Ajax逆引きクイックリファレンス / 古籏一浩 ISBN:4839920354 C++ Coding Standards / Herb Sutter, Andrei Alexandrescu ISBN:4894716860 優雅なへの旅 / 河田直樹 ISBN:4768703569 真面目過ぎる君…

数学クイズ: 合計が一定の確率変数の分布

ここ最近考えていた問題が解けたので公開。ツッコミ歓迎。 (問1)平均 1/2 分散 の正規分布に従って値を取る確率変数 X,Y,Z がある. このとき, X+Y+Z=1 という条件が与えられると, 変数 X の値の分布はどのように変化するか. (問2)一般に確率変数 , , …, が平…

妹算(修正版)

こんな一発ネタを引っ張るのもどうかと思うが、前回書いた計算式に間違いが見つかったので。 Aさんがn人兄弟=Aさんの母親がn人の子供を産んだ だから、 Aさんがn人兄弟である確率=p(n)/(1-p(0)) そのときAさんが第1子である確率=1/n したがって、Aさんがn…

妹算

Q:ランダムに選んだある人(Aさん)が妹である確率は? A(途中経過): Aさんが妹である確率=Aさんが第2子以降である確率×Aさんが女の子である確率 =(1-Aさんが第1子である確率)×1/2すべての母親が一生のうちに平均してλ人の子供を産むとすると、子供が…

-1×-1はなぜ1か

http://sheepman.parfait.ne.jp/wiki/%A5%DE%A5%A4%A5%CA%A5%B9%A4%CE%B3%DD%A4%B1%BB%BB(from: http://www.hyuki.com/tf/200501#i20050112202333)これじゃ証明になってない? 要するに数直線上で「回れ右*1」を2回やると元に戻るというだけのことだけど。 …

情報共有と電話の回数

http://www.hyuki.com/diary/200501#i20050110133233ちょっと考えてみたけど、やっぱり(2N-3)回は必要だと思う。そのときの考え方を一言でいうとトーナメント戦。Nチームのトーナメント戦を考えると総試合数はK=N-1*1で、その時点で最初に全員の情報を知る組…

Webページの更新間隔と確率統計

Webアンテナを作っていて効率的なページ取得間隔の計算アルゴリズムについて考えているうちに、むかし確率統計の勉強で似たようなことをやったのを思い出した。確か単位時間あたりに銀行窓口に来る人数とか、自動車事故で死亡する人の数とかは、ポワソン過程…

10^nの階乗の末尾につく0の数

http://www.faireal.net/こんなスクリプトを書いてみた*1 #!/bin/perl for $n (1..10) { undef @d; print "$n: "; $i=$n; while (1) { $d=(10**$n)/(5**$i); last if $d結果: 1: 2 = 2 2: 4 = 4 3: 8 + 1 = 9 4: 16 + 3 = 19 5: 32 + 6 + 1 = 39 6: 64 + 12 …